宇宙人になるためのレッスン?
前回の記事で、私の思う国際人とはなんぞや、スマイルイングリッシュが目指す講師像とは?生徒像とは?を書きました。
その像を、仮に宇宙人と呼びます。(なんじゃそりゃと思った方、ぜひ前回の記事を読んでみてください😆)
↓
そして、前回の記事でも書いた通り、今回は、
宇宙人になるために実際にレッスンでどのようなことをしているかを書きますね。
もちろん、読む、聞く、書く、話す、発音などの基本的な英語レッスン以外に、ということです。
1.自国の文化を知る
まずは自分(自国)のことを知らないと、他人(他文化)のことと比較しようにもわかりません。でも自分のことって、自分じゃなかなかわかりません。なぜなら、はじめからわかった気、知ってる気になってしまうから。改めて学習しないと知らないことも多いです。
★スマイルイングリッシュでは、ひなまつり、こどもの日、七夕、お正月などなど、日本の祝日や行事についても学習します。日本代表として、堂々と自信を持って日本の文化を伝えられるようになりましょう。
2.異文化を知る
大きな目線の宇宙人になるんだから、もはや小さなカテゴリーである”異文化”という括りは不要なのでは?と思う方もいるかもしれませんが、自己(自国文化)と他者(他文化)の違いを認識することも宇宙人への第一歩なのです。
★スマイルイングリッシュでは、ハロウィーン、サンクスギビング、クリスマス、バレンタインデー、イースターなど、英語圏の文化を中心にスペシャルレッスンを行います。それにまつわる単語を学んだり、歌を歌ったり、クラフトをしたり、絵本を読んだりします。
また、英語圏以外の文化についても、絵本や写真を通して積極的に触れます。
折に触れて国旗ゲームをしたり、地球儀、世界地図を見ながら話をします。
小学生からは、海外の時事問題も話し合います。海外で起きていることも、遠い世界のことではなく、身近な問題として感じてもらいたいからです。また、自分で考えて自分の言葉で述べる練習をしてもらいたいので、まずは日本語でもいいので意見を言い合って、そこからキーフレーズとなる英語を学んでいきます。このように、テキストの枠を超えた学習も主体的に進めます。
※一歩日本の外を出ると、自分の意見を言い合う世界が広がります。
日本の教育では相手の言うことをよく聞くことは習いますが、自分の意見を述べることはそこまで重要視されていません。日本では相手に合わせて黙ることも美徳ですが、海外ではそれは通じません。
日本人だから意見を言えない、自己主張がないのではなく、幼い頃から訓練されてきているかどうかの違いです。国際舞台で対等に活躍できるように、スマイルイングリッシュではその土台を作ります。
3.自分を知る
スマイルイングリッシュは、自分が始まった日=お誕生日をとても重要に考えています。
あなたが生まれた日、おかあさんとおとうさんはどんなことを思ったかな?
今はどんなことが好きかな?
これからどんなふうになりたいかな?
そんなことを話します。
★ミニお誕生日会では、クラス全員でハッピバースデーソングを歌い、講師からのスペシャルプレゼントをお渡ししています。
★自分が愛されていると知ることで、自分を愛することができ、他者を愛す余裕が生まれます。
★また、自分の名前も、自分を表すとても大切なものとして扱います。年少クラスでも、自分の名前を書く練習をします。全てのクラフト作品に名前を書きます。まず書けるようになるのは名前ということになります。
4.他者を知る
英語が話せれば世界中にお友達ができます。(↑私の英語学習のモチベーションです)
お友達を作るためには、相手の気持ちを理解する心が大切です。相手はどんな子かな?何を考えているかな?どんな気持ちかな?
特に幼児クラスでは些細なケンカ(ケンカとも言えないようなことです)が起きることもあります。その際も、当たり前ですが相手の気持ちに立つことを教えています。
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