いつからはじめたらいいの?

よくいただく質問、御三家、

1. 英語って本当に必要?

2.英語ってこどもに習わせるべき?

3.いつからはじめたらいいの?


私なりの見解を書いてみます💡

上の3つに共通する、

私の個人的な結論は…


”人による”

です。
身も蓋もない答えなのですが、ひとつひとつ見ていきたいと思います💡

3回目の今回は、

3.英語っていつからはじめたらいいの?

→私の答え: 人による。


をみていきましょう☻

前々回、英語は必要?
前回、英語は習わせるべき?

について書きました。
そちらもご覧いただいた上で、
もし、

●必要(やるに越したことはない・やったほうがいい)


と感じ、

●習わせたい/習いたい 


となった場合、

では、いつから?


というのが出てきますね💡

林先生の「今でしょ」が、喰い気味に聞こえてくる気もしますが😅そこは前回のブログの内容でも書いたとおり、タイミングがあります。

とはいえ、お察しのとおり、早く英語をはじめるメリットはたくさんあります。
が、早く英語に触れるメリットをお伝えする前に、、、

私個人としては、幼少期(0歳〜6歳)に英語をやることについては、賛成と反対の両方の意見があります。(6歳までとしたのは、7歳からは学校が始まり、学校でも英語に触れることがあるからです)

長くなってしまうので、詳しくは会った時にでも口頭で(ご希望の場合)お話しできればと思いますが、端的にいうと、何事も「偏り」はよくないなと思うわけです。人生、バランスですよね。

たとえば、

●日本語で情緒のある会話をしている最中に、英語に直す

→せっかくの日本語の感性が育たない

●子どもが嫌がるのに英語で話しかける

→子どもは不安がる。そもそも不自然

●点数や検定の合否ばかりを気にする

→英語は言葉や文化であって、勉強ではないのに、勉強になってしまう

●発音や文法の正確さばかり気にする

→深い思考の下に言語は紡がれるべき。表面的なことではなく、もっと論理的な思考を注視するべき

●早期英語教育をしてあげている/うちの子はこんなにできていると、親の自己満になった場合、何も生み出さない

→ゴールがあってないようなレースをこどもがひたすら走って、親は感動してるかもしれないが、こどもは疲弊感だけ。「こんなにできてる」っていう基準が実に曖昧。言語には、できるできないのゴールがないから=言語学習には終わりはない


と、まぁ、ざっくりこんなかんじです。

早期の英語教育をするからには、いろんなバランスが必要です。

英語の本を読むなら同じくらい日本語の本も読んだ方が良いです(逆に言えば、日本語の本と同じくらい英語の本も読まない限り、本当に言語を根幹から操れるバランスの良いバイリンガルにはなりません)


日本語の習得ももちろんですが、それ以上に安全基地となる親との絆だったり、友達と遊んだり喧嘩したりする経験だったり、こどもらしい感性を育む日々の生活や、感謝や思いやりの心を育てる時間のほうが、英語よりも、なによりも大切だと思うのです。そのような人間活動を差し置く英語はありえません。英語そのものが文化であり、生活の一部なので。


英語は生活の一部として、自然と存在して、しかも楽しくて、役に立って、人生をさらに充実させるもの、、、そうであってほしいと私は願っています。


そして、それを踏まえた上で、事実として、

幼少期に英語に触れるメリットは数え切れないほどたくさんあります。もしバランスをとりながら学習するとしたら、これらのメリットは見逃せないポイントで、幼少期に英語に触れることに賛成の要因となります。


●耳が英語の発音のままキャッチする

→とくに日本語のカナがわからないときはチャンスです。ひらがなカタカナ表記にしないで耳コピできます

●好奇心が旺盛

→なんでも知りたいし、躊躇なく質問できます

●勉強という固定観念がない

→5年生で教科化されるまでが勝負です

●記憶の定着が早い

→すぐ覚えて、なかなか忘れません

●羞恥心がない

→大人になると、英語の発音練習も恥ずかしいと思いがちです。文法を間違えないか気にしてしゃべれなくなったりします

●繰り返すこと=反復練習が苦ではない

→何回も同じ曲やdvdのシーンを繰り返して、飽きずに楽しんで記憶までしてしまうのも子どもの特徴です。


●まとめ●

何事もバランスが大事。

それでも、事実、早い方がいいこともたくさん!


英語はできるに越したことはない、

英語はやるに越したことはない、

バランスよく親しめるのであれば、言語学習は早いに越したことはない、、


ただし、前回、前々回に書いた通り、その結論を出すかどうかは人による、ってことですね。


次回、発展編「英語を楽しむとどうなる?」をお届けします。






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