オールイングリッシュ?!
よくいただく質問のひとつに、
「英語と日本語のどちらでレッスンをおこないますか?」
というものがあります。
答えは、
「必要に応じて英語と日本語の両方を使ってレッスンを行います💡」
(もちろん、プライベートレッスンでのご要望や、生徒のレベルなどによってはオールイングリッシュの授業となります)
★オールイングリッシュがよいか悪いかは、さまざまな考えがあり、時代と共に大きく変化してきました。そして今も議論し続けられています。
★私が考える日本人講師、もしくは日本語をレッスンで使うことのメリットは、
1.日本語でも説明ができる
→とくに条件学習能力(意味付けして理解する力)が優位となる8歳以降、論理的思考が高まります。そうなると、疑問に思ったことをきちんと腑に落とし納得することで理解が深まります。
2.日本語の語彙も増やしてあげられる
→どの言語でも、語彙力は生きているだけでは増えません。英語(=外国語)でも日本語(=国語)でも、表現力の始まりは語彙の数です。スマイルイングリッシュでは、日本語の正しい運用や、日本語での表現力も大切にしています。
3.安心感を与えられる
→英語の初心者にとって、英語だけの環境は恐怖です。
いきなり目隠しをされて連れて行かれた場所が、言葉の通じない異国の、謎の言葉が飛び交うリビングだったら?トイレもどこかわからない、、トイレがどこにあるかも聞き出せない、、、でもそこに日本語を話す人が助けに来たらどう感じますか?
というのは極端かもしれませんが、やはりお互い問題なく意思疎通ができるというのは安心します。サバイバルイングリッシュを学びたいのであれば、こんな極限状態も役に立ちます。私自身もカナダにホームステイしたとき、アメリカ留学初期、身振り手振りでなんとか意思を伝え、生きることに必死でした。が、日本にある英語教室(=一歩外に出たら日本語が飛び交う環境)でそれをやる意味やメリットがあまり見出せません。サバイバルイングリッシュは、結局その場しのぎであることも多いです。
そもそも、「なんだろう?何を話してるのかな?よくわかんないけどまぁいいか、、」とその場を自然に受け止められるのは幼児までです。(逆にいうと、小さければ小さいほど、言語の違いを理解できないので、ありのままにネイティヴの音に触れられるのはとてもメリットがあります。)
安心安全を感じられてこそ、リラックスして学べます。緊張したり、不安な環境では、萎縮してしまって言語能力は伸びません。
わからないこと、知りたいこと、気づいたこと、思ったこと、日本語でもどんどん聞いてくださいね☻
★まとめ★
生徒ご本人も知らず知らずのうちに、英語が自然と口から出てくるのを見ることは、何度見ても(聞いても)とても感動的な瞬間で、教師として最高に嬉しい瞬間でもあります🌈
まるで赤ちゃんにはじめて”まま”と呼ばれたときのような気持ちです😌
また、年齢や個人のタイプ、その時の学習内容によっても、オールイングリッシュ(もしくはそれに近い)ほうがいいのか、日本語の補助があった方が効果的なのか変わります。
クラスと生徒個人の状況を見極めて、無理のない自然な流れの中で、耳も口も、どんどん育っていくようなレッスンにしてまいります🌱🌳
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